備忘録:Genoplanを軸とした生産性への取り組み

Genoplanで遺伝子検査をして、検査結果をMy Bookという形にまとめてもらった。学習や体質の特性についても記載があるので、それをメモしておいて仕事に活かそう。遺伝子型は血液検査などと違って静的なデータなのでそれなりに信頼性が高いし、長期的な指標にしやすい。

座っている時間を減らし運動する

座って過ごすのがあっているかどうか、という遺伝子型があるらしい。Genoplanは具体的な遺伝子座は教えてくれないので、どの遺伝子座がどうなっているから、「あなたは座って過ごす時間が長い / 短い方が良いですよ」というところまでは教えてくれない。が、僕の場合は座って過ごすのは短い方が良いらしい。GPTに調査させたところ、自由な行動時にどれだけ座るかは遺伝子によって40~60%くらい説明できそうだ。今は1日10時間くらい座っているので、座っている時間を制限するというよりは意識的に立つ時間を作っていく。

また、「運動が記憶力の向上に及ぼす影響が大きい」そうだ。おそらく、記憶力に限らず様々な脳機能に対し、運動がポジティブに作用するタイプなのだろう。

さらに困ったことに2型糖尿病リスクが非常に高かった。これは食生活と運動に気を付ける必要がある。

結論、日ごろから運動することがあらゆる面で良い、となる。

「活発な運動をしないタイプ」でもあった

ここで困ったことがあった。なんと「活発な運動をしないタイプ」でもあるらしい。つまり、運動の恩恵が大きいのに、運動が好きではないタイプなんだろう。辛い。

一方で忍耐力は高いとあるので、今まで何か習慣化できた実績はなくて忍耐力はものすごく低いと思っていたのだが、運動の習慣化をしていこうと思う。下記メモ:

  • 運動が習慣化されるには3か月かかる(11月いっぱいまで)
  • ハードルはものすごく低くていい
    • 朝歩く、昼歩く
    • 立ちながら仕事する
  • やったことを厳密に記録しない(記録に振り回される)

ともかく、運動によるインセンティブが非常に高いことを理解できただけでかなり有用であったと思う。

外向性・開放性・孤独傾向からコミュニティを考える

心理学でオーソリティの高い「Big Five」についてもGenoplanで分析をしてくれている。僕は「外向性」は高いが、「開放性」が低い、とある。Big Five以外にも孤独を好むか、報酬依存性が高いか、などなど様々な性格特性の分析がある。

もちろん遺伝子がそうだから自分の本質がそう、とは限らないがそれなりの参考になる。起業家としては常にコミュニティを(様々な目的で)作っていく必要があるので、自分の特性に合った運用を心がけたい。

僕の場合、開放性が低いことから、たとえば月次定例のテーマなんかは慣れ親しんだものに限定し、毎回新しいテーマ、とかしないほうがいいんだろうなと思う。